選んで作るピンセットで組み立てる革財布キット「Its/Kit」
このページでは、
Kit 小銭入れパーツ 共通 フラップ型の組立て方をご紹介しています。
※ 画像は初期サンプルの為、販売中の製品と若干仕様が異なる事があります。
STEP折る箇所を湿らせる

パーツを付属の「簡易組立順を兼ねたパターン」やパーツ表面の案内線を参考にハケで(裏面スエード側から)折る箇所を湿らせる。

革の部位によっては、部分的に湿らせると乾燥後に水跡が残ることもありますので気になる方はパーツ全体を霧吹き等で湿らせてください。その際、湿らせ過ぎると革が伸びたり、変形しやすくなりますのでご注意が必要です。また、こちらのページで「革の湿らせ方をいくつかと、それぞれのメリット・デメリット」をご紹介していますので参考にしてください。
折る部分は計3箇所、全て山折です。


革を湿らせて折る際、指に染料がつくことがございます、気になる方はビニール手袋やゴム手袋を装着してのご製作をおすすめします。また、下に紙などを敷いてください。
折る部分は計7箇所、こちらも全て山折です(付属の折り順と多少異なります、どちらの手順でもかまいません)。




上記の順序で両方のマチ部分を折り、下の画像のようにします。

小銭入れの底マチ部分になります、計2箇所を折ります。

「A」を「B」の切り込みに留めてください。
※ 追記:2012.7.19 厚み軽減の為、下記箇所の修正を行いました、お手元の製品と違いがあるかと思いますが、組立て手順は同じです。


こちらの「留め方の詳しい手順」などを参考に行なってください。

両側、計2箇所を留めてください。

パーツを留める際は、革の引き裂きにご注意が必要です。強く引っ張たりせず、付属のピンセットを使うなどして上手く留めてください。
「C」と「D」を留めます。

手前側から奥側へ「C」を「D」の切り込みに差し込んで留めてください。小銭入れ裏のポケットが出来ます。

両側、計2箇所を留めてください。

前後していますが、フラップ部分の組立て順③を折って完成です。

フラップは画像のように、カーブさせて膨らみを持たせて折ってください。目安としてフラップの長さが5mm程短くなる程度です。
 


「パーツの取り付け方」はこちらで詳しく説明しています。
記載している手順や組立て方は一参考例です、必ずしも上記の方法で行う必要はございません、何かご不明な点などがありましたらお気軽にお問い合わせください。